問題を理解するとは、「問題を特目的」をも含めて理解するということ。
★問題を個人化すること=「課題」として取り込むこと。
「課題」:自身に取り込める問題の形。
問題を個人化し、自分の課題として設定する場合、問題解決の意義や目的が重要。
→課題化能力。
<問題の解決>
問題文の理解の過程は、個々人の体験やネットワーク上に問題を取り込む(個人化・課題化する)家庭である。
「解を得る」とは「課題」の内容に応じて自己の既有ネットワークを含む思考過程を活性化し、妥当と思われる解法を探る過程である。
「問題の解決」とは、それぞれの個人的文脈に取り込まれ、個人化された課題を解決するということでしかない。